タイヤ探し

うちの車は12月で6年になる。

総走行距離は68,000kmにもなるのでそろそろタイヤを変えなければならなくなった。

そこで先週はタイヤを探すためにメカニコ(車の修理屋?)を2軒回った。

一つは義理の弟や義理の父も行く、近所のナポリ人のメカニコ。

もうひとつは大型トラック向けのローマ人のメカニコ。

以前フォードのメカニコに行ったときに、タイヤが安くなるのは10月だよ、と教えてもらったので10月まで待ったのだが、結局フォードがそうなのか、イタリアが一般的にそうなのかはわからずじまい。

ここイタリアにももちろん我が国が誇るYOKOHAMAやBridgestoneもあるが、高級品なので私らには手が出せない。

さて、1件目のナポリターノは15分ほど私たちを待たせたあと、タイヤを見て「もう使い物にならん」とぶっきらぼうに一言いうと、また5分ほど在庫を見て4つで€740と言った。

「もっと安いと思ったわ。ちょっと考えようかな、ありがとう」と夫が言うと、「また連絡してくれ、今押さえておけば€680だから」とナポリターノは返した。

結局あいつはいくらで売りたいんだ、と夫は小言を言い、次のローマ人のところへ。

ここのロマーノは私たちが受付に行き、タイヤやが必要と言うや否や「サイズは?使う頻度は?週末だけならクオリティは普通でいい?低いのでもいいんじゃない?」と早口で質問された。

それに応えると「じゃあ番号教えて!あとでブランドと値段を送るから」とものの3分で私たちを返した。

夫も「いいねえ~こういう人がいいんだよ」とあまりみない仕事のできる話し好きでないロマーノをほめていた。

私は話したり相談するのが好きな夫には物足りなかったのかと思ったが、気に入ったようである。

ところで上越や東北によく行った私の実家の車は、冬になると冬仕様のタイヤに変える必要があり、自分たちで車のタイヤを変えていた。

私も何度かやったし好きだったのだが、ここではタイヤの交換は絶対メカニコらしい。

車が好きでいろいろ自分でやる人が多いのに、タイヤはやらない…なにか勝手が違うのだろうか。

なにはともあれ無事にタイヤを注文でき、木曜日に替えてもらうことになった。

新しいタイヤ、楽しみである。

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