【イタリアでの仕事の探し方!】

こんにちは、さきです。

イタリアに移住したい方やした方には、最も興味深いテーマの1つ“仕事、就活”。

異国の地で就活となれば腰が重いですが、勝手を知りやってみれば意外と難しくないものです。

この半年仕事を探し、解雇されたり辞めたりした私が、経験談を含めたホスピタリティー業界の仕事の探し方をお伝えしたいと思います。

ぜひ参考になれば嬉しいです。

イタリアで仕事探し①

こちらの経験談も一緒にどうぞ

履歴書を書こう

まずは履歴書(cvまたはcurriculum)がなければ何も始まりません。

ハードルが高そうに見えますが…大丈夫!

ヨーロッパ共通の履歴書を作るサイトeuropassと言うものがあり、日本のようなフォーマットが用意されています。

個人情報や職務履歴など入力すると、無料で簡単に履歴書を作成できます。

あまりにもイタリア語が苦手、面倒だという方には方にはこちら

有料ですが、仕事内容等はほぼコピペで作成できます。

ネットには例もたくさんあるので、それも参考にしながら作るといいでしょう。

仕事を探そう

色々な仕事の探し方がありますが、以下の4つにまとめました。

コネに頼る

コネ社会イタリア、コネほど強いものはありません。

コネはあればあるほどよく、これ以上信頼できる仕事の探し方はないように思います。

いつどこに出会いがあるかわからないので、仕事を探しているという旨を周りに伝えておくのも効果的です。

Teregramで探す

ロシアの怪しいチャットアプリ…のイメージですが、従業員を求めるオーナーと仕事を求める人がマッチするためにも使われます。

実際最初の仕事はここで見つけました。

直接お店に行く

“Cercasi” というサインを当てに、働きたいエリアを歩いてみるのもありでしょう。

1番早くオーナーと繋がれますし、お店の雰囲気も知れるので手っ取り早い気がします。

ネットから問い合わせる

企業のホームページから応募してみる方法もあります。

私は今はこれも使って求職中です。

面接

お店側があなたに興味を持ってくれると、メッセージや電話で面接の連絡が来ます。

場所と時間をしっかり聞き、緊張せずに挑みましょう!

服装

どんな格好をすれば…と悩みますが、清潔感のある服であればなんでも大丈夫だと思います。

私は1回目はジーンズに黒Tシャツ(この時は本当に服がなかった)、2回目は黒いパンツに花柄のシャツ、3回目はキャメル色のパンツに黒いトップスで挑みました。

かばん屋さんの面接に超ミニスカと白いTシャツ、ペタンコサンダルで面接に行き受かった女の子を見てからは、カジュアルでいいと勝手に思っています。

大事なのは人柄でしょう!!

イタリア社会の闇

  • 雇ってもらっても正式な契約を結んでくれない
  • お給料の8割は銀行振り込み、2割は現金
  • 給料の支払いが遅れる

というのは、残念ながらイタリア人にもよくあることです。

お店側はあの手この手を使って高い税金を逃れたいんですよね。

正式な契約がないと、万が一のケガや病気で休むときの手当てや有休がありません。

気にしない人はいいですが、そういうものと思って流さずに、きちんと話し合い納得したうえで働くように!

まとめ

イタリアには仕事がないとよく目にしますが、実際は情報が表に出てこないだけで仕事はたくさんあるように思います。

イタリア語がまったくできないわけではない限り、ローマにはチャンスがいくらでもあります。

お店を何件も周っても返事がないときはへこみますが、めげずに行きましょう。

みなさんがいい仕事を見つけられますように!

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