テレビとローマ人

4月に引っ越した我が家はまだモノが揃っておらず、毎週のように家具選びに行ったり買ったものが運ばれてくる。

先週はテレビを下見に行った。

UNIEUROという最安家電店だがたまたまその土日だけ免税だったらしく、これはチャンスと言うことで最後の1点のBRAVIAを購入した。

さらっと書いたがここまでこのテレビ1台を選ぶのは苦労した。

小さい家なので43型でいいと言う夫とその家族。

サッカーは大画面で見たいし、最近の若い家族は皆テレビが大きいので50型が欲しい私。

そう、夫1家VS私1人である。

夫と夫の両親は大きなテレビだと目が疲れるし、小さなリビングルームに大きなテレビは不釣り合い、わざわざSONYを買わなくても中国製の安いもので十分だという。

対して私は、テレビを見るのはほぼサッカーなので大画面で見たいし、絶対日本製がいい、それに夫の友人宅に行けば皆が皆大きなテレビを持っているので、大きすぎることはないと主張。

家族にもブーブー言われたが、私の巧みな説得により50型を手に入れたわけである。

本当に大き過ぎたらどうしようかと思ったが、2日もすれば見慣れてなんとも思わなくなるもんである。

さて、このテレビは最後の1点売り場にあるものだったので、それを店員さんが箱に入れてくれた。

家に帰ってきて早速開け、設置を終えると画面に謎の線が入っていた。

丁寧に取り出したので間違いなく店側のミスと言うことでお店に即戻り新品を要求したが、最後の1点だったので最寄りの店舗に行かなければいけなかった。

そして最寄りの店舗に移動中にお店から電話が来た。

店「○○(夫の名)?さっきうちのレジに寄って行かなかったの?」

夫「最寄りの店舗のレジに行けって言ったでしょ?もう車で到着寸前だけど」

店「いや、うちのレジって意味だったんだけど」

夫「Porco ○○○!なんではっきり言わない?あんたらがテレビ壊さなかったらこんなことしなくてよかったんだけど、わかる?」

店「わかった、ごめん。ちょっと待って、最寄りの店舗に私が電話するから」

絶対店員に言っちゃいけないと私でもわかる言葉を吐き捨てた夫。

しかしその後お店から電話が来て、私が連絡したから大丈夫とのことだった。

夫いわく、たまに言わなきゃいけない時がある、強く出ないと仕事をしないから、らしい。

確かにそんな場面に出会うことがまああるローマ。

叫ばれないとシャキッとしない理由はなんなのだろうか。

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