こんにちは、さきです。
今日6月2日はイタリアの共和国建国記念日で祝日。
もうここからバカンスに入る人も多く、近所のご夫婦もサルディーニャ島へ出発しました。
サルディーニャ島でバカンスなんて夢のまた夢…羨ましい限りです!
さて、国の行き来がしやすくなった今年の夏は、イタリア旅行を計画されている方も多いのではないでしょうか?
そこで私がおすすめする、スーパーで買えるお土産をご紹介したいと思います。
イタリアらしさが溢れつつも安価で万人受けする食品は、お土産として最適!
自分用に友達用に、お土産選びの参考になれば嬉しいです。
まずは当然パスタですよね!
「え…パスタなんか日本で買えるじゃない!」
そう思ってるそこのあなた、本場のパスタは格別です。
メーカーも種類もたっくさんありお手頃価格なので、この機会にぜひまとめ買いを!
調理法に困らないように無難なスパゲッティ、ヘンにカラフルでないシンプルなものがおすすめ。
RUMMOと言うメーカーが私のお気に入りです。
1つ500g €1.5 (約225円)
そしてパスタに合わせるソースも必見!
バジルやきのこ、トマト、アーモンドなどたくさんありますがおすすめはピスタチオ!
熱したフライパンにオリーブオイルとにんにく、海老そしてピスタチオペーストを加えれば絶品ソースになります。
※ペーストは炒めないこと!
ぜひご自宅でご堪能下さい。
1瓶150g €5.2 (約780円) 前後 ※150gあれば4人前は作れます。
お乳、それを作る動物が食べる草、その草を作る土や水。
すべてが異なるイタリアではやっぱりチーズの味も違います。
おすすめはローマが誇るペコリーノ・ロマーノ。
ペコリーノは羊のお乳からできており、アマトリチャーナやカルボナーラに使います。
写真のように端っこが黒いのが特徴です。
そして言わずと知れたパルミジャーノ。
固体を買い食べる直前に削るのがおすすめですが、粉状のものでもおいしいですよ。
固体は1kg €15 (約2000円) 粉状は1kg €23 (約3100円)ほど
イタリアといえばオリーブオイルそしてトマト。
その2つが1つになったトマトのオリーブオイル漬けは最高の一品です。
千切りにしてパスタやサラダに、私はフムスと目玉焼きも一緒にサンドイッチにするのが好きです。
他にもアーティチョークやアンチョビのオイル漬けもおすすめです。
180g €4 (約540円)
イタリアでは毎朝クッキー(ビスコッティ)を食べるだけに、クオリティが高いです。
各々の好みに合うように種類がたくさんあるのですが、おすすめはトレ・マリエ!
甘すぎないプレーン生地に大きめのチョコチップが入ったものです。
360g €2.5 (約375円)
みんな大好き金色のFERRERO ROCHERはもちろんのこと、POCKET COFFEEも負けないおいしさ。
こちらは中に液体のコーヒーが入っていて、その苦さと甘さの共演がたまらないのです!!
甘党の方もそうでない方もぜひご試食ください。
その他日本で売っているチョコレートでも工場も国も違えば味が違うので、食べ比べてみるのもおもしろいかもしれません。
ワイン好きなら絶対欲しいイタリア産ワイン。
イタリアでは安くてもおいしいものがたくさんあります。
- 白ワインなら€5、赤ワインなら€8以上
- 底の凹みが深いもの
- イタリア産 (イタリア土産ですので!)
これを目安にすると失敗がないです。
底が深いのはワインのカスが底に溜まるようにであり、凹みと値段は関係ないという説もありますが、欧米人の認識も“底の凹みが深いのは良いワイン”で一致しているように思います。
ちなみにレストランで頼むときもお店で買うときも、どれがいいか尋ねるのは普通のことです。
わからなければぜひ尋ねてみてください!
イタリアのスパークリングと言えばプロセッコ。
甘いものが好みな方はDOLCE、辛いものが好みな方はDRY,またはEXTRA DRYをお選びください!
おすすめはCasa Sant’Orsola, Prosecco DOC Millesimato。
EXTRA DRYでしたが、そこまでドライな感じはしませんでした。
オレンジのプラスチックフィルムで包まれてるので、お土産としてもかわいいです。
75cl €6.5 (約980円)
もし迷ったり見つけられなければ“プロセッコ・ヴァルドビアデーネ(Prosecco valdobbiadene)”で店員さんに聞いてみてください。
ヴァルドビアデーネはプロセッコで有名な小さな町の名前で、そこで作られるものはハズレがないでしょう!
ここではいくつか迷ったけどおすすめに入れなかったものをご紹介します。
好みにもよるのでご参考までにどうぞ!
- トリュフ
好みが別れ、日本人にはあまり受けないため。
トリュフ好きならイタリアでのみとれる白トリュフをどうぞ!
- 乾燥ポルチーニ
調理に困ると思うため。
しかし料理好き、きのこ好きには嬉しい1品でしょう。
- リモンチェッロ
お酒が強く、とても甘い。
リキュール好きにはVecchio Amaro Del Capo Caffoがおすすめです。
お酒は強いですが苦さと甘さが混ざっており、後味さっぱりです。
私は即席リゾットと乾燥トルテリーニ(お肉が包まれているパスタ)を買ったことがありますが、これは失敗でした。
自分で簡単に作れそうなもの、中に何かが入った乾燥パスタはおすすめしません。
慣れないものをおいしく調理するって、結構難しい気がします…
多くの旅行者はローマの市街地に滞在すると思いますが、スーパーはわかりにくくまたとても小さかったりします。
本格的にお買い物したい方は、事前に近所のスーパーとその規模も調べること!
そしてどこのスーパー袋も有料の上薄くて破れやすいので、マイバッグをご持参ください。
ローマ市街地のよく見るスーパーマーケット一覧
値段 | コメント | |
Carrefour | 店舗数は多いが値段は高め | |
Conad | お店はどこも広めだが値段は高め | |
Coop | 値段は高くはないが店舗数は少なめ | |
Todis | お手頃価格で店舗数も少なくはない | |
Fresco | お手頃価格だが店舗数は少なめ | |
Lidl | 安いが品揃えはどこもイマイチ |
ほとんどのお店が朝8時から夜8時半までの営業しています。
いかがでしたか?
見慣れないものも多くたくさん買いたくなりますが、食材は調理方法が予想できるもの、他人へのお土産は癖の強過ぎないものをおすすめします。
私自身買ってみたものの調理に困った食材や、口に合わなかったものも多いです。
とはいえ後悔の無いように気になったものには挑戦してみてください!
皆さまがイタリアで楽しい時を過ごせますように!
ヨーロッパ旅行をお考えなら!