前回の続き。
イタリアで仕事探し①これからの仕事探しに気が滅入りそうになりながらも、夫や弟に助けてもらいながら履歴書を作成していたのは先週始めのこと。
そんなとき状況が大きく進展した。
職場を変えたくて同じく仕事探しをしていた夫が、日本食レストランの求人を見つけたらしい。
そんな事突然言われてもまだ心の準備もできていなかったが、連絡するだけなら損はないと思い連絡してもらった。
ちゃんとイタリア語出来ないって伝えてね、とお願いして。
最近よく思い出すのはオーストラリア、初めての外国での仕事探しである。
一生懸命「仕事探してます、枠は空いてますか?」を英語で覚え、履歴書をとにかく配った。
あの時は接客業は経験不足だし英語も自信がなかったが、若さゆえか英語話せます言いながら店を何件も周った。
結局返事はどこからもなかったが…
あの時の19歳の自分を褒めてあげたいものである。
さて、夫が連絡してくれたレストランは心の広いイタリア人が経営していたようで、拍子抜けするほどの対応だった。
夫「車はないからメトロ、夜11時には帰るけど大丈夫?」
店「大した問題じゃないけどまあ話し合おう」
夫「イタリア語あんまり話せないよ」
店「こっちとしては問題ない」
さらに今日の午後にでも面接をとまで言われたらしい。
流石に心構えが出来てないので次の日してもらい、急いで履歴書を完成させて印刷。
自分から仕事探しを始める前に突然面接にまで話が進んだ。
いつもなにかが突然起こるイタリア生活は仕事探しも例外ではなかった。
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