【サン・テオドーロとサルディーニャ土産】

こんにちは、さきです。

今月初めにサルディーニャへバカンスに行ってきました。

滞在しいたのはサルディーニャ島東北部、オルビア港から車で30分のサン・テオドーロです。

サン・テオドーロやおすすめのお店、そしてサルディーニャ土産をご紹介したいと思います!

アクセスのよい町 San Teodoro

よいところ

今回滞在したのはSan Teodoro (サン・テオドーロ)というオルビア港から車で南に30分の町です。

近辺への綺麗なビーチへは車で20分以内とアクセスが良く、夜はサン・テオドーロ中心地まで徒歩15分と最高な立地でした。

サン・テオドーロは小さな町でしたが、夜は広場に雑貨のマーケットが立ち並び賑わいます。

ウィンドーショッピングを楽しんだり、バールでカクテルを飲んだりのんびり過ごせます。

残念なところ

サン・テオドーロでひとつ残念なのは、品揃えのいいスーパーマーケットがないこと。

アパート滞在で何から何まで必要だったので、おいしいワインやビールも買えないのは困りました。 

ローカルのスーパーはありますが、とてつもなく値段が高いです。

アパート予約の裏技

私はBooking.comを使いアパートを借りました。

代理店が何件ものアパートを管理しているうちの一件でしたが、代理店の方いわく代理店に直接電話し予約すると200€引きだったとか…

そんなこともあるので、もし代理店らしき名前が書いてあれば直接問い合わせてみてください!

おすすめのお店

サン・テオドーロではお昼ごはんは家で作ったサンドイッチやパスタをビーチで食べ、夜は魚屋さんへ行き家で調理という過ごし方だったので、おすすめできるのは魚屋さんしかありません!

外食は1度のみオルビアのレストランでしたが、あまりおすすめできるところではなかったのでスキップします。

PESCHERIA FRIGGITORIA SPANO

魚屋と揚げ物屋が一緒になっているお店。

新鮮な魚を選んで買うこともできるし、隣の店では好きな魚介を選んでその場で揚げてくれます。

人気店のようで、夕ごはんの時間帯は行列ができています。

地元のお魚もたくさんありましたが、私のイチオシはスカンピ!

日本ではあまり見ないスカンピは、身は海老で頭と脚は蟹のような味わいです。

イタリア流に生のままをレモンのみで食べましたが、とても濃厚でたまらないおいしさでした。

CONAD

サン・テオドーロから一番近いのがここ、ショッピングセンターの中です。

CONADといえばイタリアで全国展開するスーパーです…が!サルディーニャのCONADは特別なんです。

サルディーニャ産のものを集めたお土産コーナーがあり、可愛らしく包装された食品や雑貨がたくさんあります。

サルディーニャ土産

サルディーニャの代表的なお土産といえば以下のものが挙げられます。

島なので海鮮のイメージですが、実はチーズや肉料理などの山の幸が島人の食生活の中心なようです。

※写真はConadより拝借

ミルト

見た目はブルーベリーだがハーブのような独特な香りのする果実から作られる食後酒。

さっぱりとして飲みやすいです。

パーネ・カラザウ

パンの生地を薄く薄く焼いた、パリパリのカラザウ。

放牧に出かける羊飼いのために、長期保存が利くパンとして作られたそうです。

食べやすい大きさに割って、オリーブオイルと塩を振ればおつまみの完成!

フレーグラ

サルディーニャ発祥のパスタの一種。

食べたことがないので何とも言えませんが、魚介と一緒に調理されるのが一般的です。

ボッタルガ

ボラの卵巣を塩漬けしたもの。

あさりのパスタや、ボッタルガのみをパスタにあえて食べます。

お土産であれば、手間がかからず調理しやすい削られたものがおすすめ。

ペコリーノ

羊がたくさんのサルディーニャ島は、もちろん羊の乳から作られるペコリーノの生産が盛ん!

ペコリーノ・ロマーノもほとんどがサルディーニャから出荷されいるそうです。

ぜひ本場のペコリーノ・サルドも試してみてください。

サルシッチャ

サルディーニャ産のサラミのようなものですが、ある店員さんには「お願いだからサラミっては呼ばないでね!!」と念を押されました。

サルディーニャのお肉100%で作られたサルシッチャはやっぱり格別にうまいです!


他にサルディーニャ人の友人におすすめされたのは、子豚の丸焼きです。

伊勢エビやムール貝も名産ですので、機会があればぜひご賞味ください。

まとめ

いかがでしたか?

海が大好きで世界のいろいろな海を探検してきた私は、海の美しさに期待はしてなかったものの、期待を超える透明度と砂の白さでした。

自然あふれるのどかな町、自分の土地を誇りに思うサルディーニャ人に海の幸や山の幸。

周りのイタリア人にバカンスにはサルディーニャへ毎年行く人が何人もいますが、イタリア人がサルディーニャを称える意味が少しわかったような気がしました。

来年もまた戻ってこれますように!

帰りの船

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