一昨日も夫とシャワーでケンカした。
まだ暑い日もあるローマなので、汗をかいて仕事から帰ってくる夫には絶対にシャワーを浴びてほしい私。
そして一回汗が引けばもうそれでシャワーなど忘れる夫。
シャワーなしでベッドで寝るのは許せない私は、この戦いには負けられないのである。
一昨日の夕方仕事から帰ってきた夫は、いつも通り半裸になりビールを飲み夕飯を作り疲れ果てた夫は、ベッドでそのまま眠りにつきそうであった。
かわいそうではあるが無理やり起こし、履いていたパンツも汗臭いことを伝えると、文句を言いつつシャワーへ行った…まではよかった。
しかしシャワーばばあは見逃さなかった。
シャワーを終えた夫が同じパンツを再び履いてることに。
気持ち悪いの基準が違い過ぎて笑うしかなかったが、信じられないの一言である。
翌日の昨日は、毎日電話しても寂しい夫の両親がアペリティーボにやってきたので、「あなたの息子はどうなってるのか」と一昨日の一件を聞かせてやった。
珍しく若干本気で息子にキレていたが、最後はやっぱり「僕らと息子がどれだけ違うかわかるだろ?」と私の味方になり一緒に呆れて終わりだった。
そうだろう。
もう30の息子にできることなどない。
いつからこんなになったんだかは知らないが、おそらく私が正しいとわかったところでこれからもシャワーばばあをやっていく。
ちなみに私は海外在住7年目くらいになるが、未だに足が汚いとそわそわして眠れない。
冬場のシャワーがない日や髪の毛を毎日洗わないことには慣れたが、なぜか足の汚さには耐えられないままである。
ヨーロッパ旅行をお考えなら!