日本語には直訳できないイタリア語で、私が好きな言葉にRimasto male(リマスト マーレ)がある。
さみしい気持ち、悲しい気持ち、悔しい気持ち、そんな負の気持ちが、心に残る状態を表す言葉である。
(ちゃんと辞書を引いたことがないので、完全ではないかもしれない)
あ〜心に嫌な気持ちが残っているな…言いたい時に、それを表す単語があるので伝えやすい。
誰かが嫌な思いをしてそうな時も、大丈夫?という重みのない言葉より気遣いが感じられる。
そんなわけでこの言葉が好きなのである。
ちなみに英語にもupsetという気持ちが下がってる、という意味合いの言葉があり、それも便利で好きな言葉である。
さて、昨日はそんなリマストマーレな気持ちになることがあった。
なんと昨日、人生で初めて職場で客にf*** youと言われた。
ショックで、excuse me!?と反論することしかできなかったのが悔しく、そして時間が経ち頭の中の整理ができればできるほど、そんな気持ちが大きくなってくる。
英語でfワードはどんな状況であれ明らかに一線を超すものである。
イタリア人に伝えたところで、どの程度伝わるのかは分からないが、マネージャーにでも言うべきだっただろうか。
今日もあいつがいたらどうしよう。
無視か、無視はしたくないな、でも無かったことにもしたくない…
そんなモヤモヤした気持ちを抱えたまま、今日も仕事へ行く。
今日頑張れば、明日は休みだ。
ヨーロッパ旅行をお考えなら!