イタリアのマットレス事情

たまに暑さで真夜中に目が覚める。

ベッドの寝心地はいいが熱がこもって暑いのが難点で、日本だったら一瞬で手に入るひんやりパットが欲しい毎日である。

引っ越しに当たり新しいベッドを購入したのは4か月前。

ポケットコイルマットレスが欲しい私と、メモリーフォームマットレスが欲しい夫で意見が真っ二つに割れたので、とりあえず店舗へ試しに行った。

店舗のベッドはほぼメモリーフォームマットレスで、店員いわくイタリアではポケットコイルは一般的ではないらしい。

確かにイタリアでの平均の体型や湿気の少ない気候をみれば、メモリーフォームマットレスが主流なのも納得できる。

結局私が折れコイルマットレスとの人生に別れを告げた。

ローマではローマ人のするようにせよ、である。

しかし今年の猛暑では弱点の通気性の悪さのせいで、コイルマットレスが一層恋しい。

来年はせめても冷感敷きパッドだけは買ってやろうと思う。


徹底的に調べた(つもり)なので、どなたかの参考になれば…

メモリーフォームマットレスポケットコイルマットレス
男性向き女性向き
横向き寝の人仰向き寝の人
ボリューミーな体型の人体のラインがはっきりしている人
寝返りが少ない人寝返りが多い人
通気性はよくない通気性は良い

他にもイタリア人店員いわく

  • メモリーフォームは体の線に沿って沈むので落ち着いて眠れる
  • 2人で寝る場合も振動はない(硬さによると思うがその通りだった)
  • 寿命の記載は10年だが実際は20年は持つ(義両親のベッドは30年以上使用)

私はPerdormireで購入したのだがこのサイトで自分に合うベッドを探せるクイズもあるのでぜひ。

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