イタリアで生きる 
少し遅くなったが、９月の終わりに就職できた。
パスクワで仕事を失って以来５か月半。
７月からは皆バカンスで誰も雇ってくれないので、就活さえ諦めて過ごし、９月から再開して２社目の面接で合格だった。
応募や面接は、それはそれは驚くほどとんとん拍子に進んだ。
月曜日に応募
水曜日に会社から電話：明日の朝オンライン面接をしましょうと言われる。
木曜日の朝面接：午後に職場に行ってと言われる。二度目の面接の２時間後に採用の連絡。
金曜日にサイン：諸所の説明と書類のサインのため人事部を訪れる。
翌月曜日から勤務開始
実は応募した日になぜかすべてのことが吹っ切れ、この私を雇わせてあげるわというメンタルに切り替えられた。
なのでオンライン面接には自信満々で臨め、その場で次のステップへ案内された通り手ごたえがあり、面接の後はジャンプをして喜んだくらいである。
今思えば泣くほど落ち込んだ以前のオンライン面接や、不採用続きだった対人面接もいい経験になり無駄ではなかった。
感慨無量。
就職できたこの嬉しい気持ちを忘れずに、毎日一生懸命働こうと思っている。
それから無職なのに掃除をさぼってダラダラしても毎日ビールを飲んでも、いいじゃ～ん！と大きな大きな器で見守ってくれた夫、ありがとう。
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