イタリアで生きる 
こんにちは、さきです。
今回はこれからイタリアを旅する30歳未満の方へ向けて、列車に安く乗る方法をお伝えしたいと思います。
具体的には鉄道会社の会員登録をする、というものですが外国人である私たちにも適用されるので、ぜひ参考にしてみてください。
追記；また６０歳以上の高齢者にも、同じように登録することでシニア料金が適用されます。
まずイタリアにはTrenitalia(トレニタリア)とItalo(イタロ)という２つの鉄道会社があります。
イタロに比べトレニタリアがイタリア全土を広範囲で走っていますが、イタロも主要都市は網羅しており、どちらでも旅行するには変わらないでしょう。
それぞれの値段と時間をみて決めるのが良いかと思います。
イタリアを始めヨーロッパでは、３０歳未満または２５歳未満の区切りで若者料金を提供していることがよくあります。
トレニタリアもイタロも３０歳未満の者には、大幅な値下げをしています。
イタロは簡単に若者料金の切符を買えるのですが、トレニタリアは会員登録しないと若者料金は提供されません。
そこで具体的なトレニタリアの会員登録の方法を説明していきます。
会員登録にはイタリア国内の住所が求められますが、イタリア国外在住でも登録する方法があります。
① まずはトレニタリアを検索し、customer areaをクリック
② Registarをクリック
③ 下記の通り入力
※パスワードは小文字、大文字、数字、記号すべて含ませる
④ チェックを入れ、イタリアの住所を記入
⑤ 下記の通りチェック
⑥ 確認のメールが届くので、送られてきたURLをクリック
⑦ ２つ目のメールが届いたら完了
２つ目のメールにはユーザー名と会員コードが記載され、それを入力してログインすると若者料金が適用される
イタリア在住でないのに会員登録し、安い切符を買っていいのか？と気になりますが、トレニタリアのウェブサイトにはこう書かれています。
要約すると “イタリアに住所がないならメールで申し込めるよ！フォームに記入してメールで送ってね！４５日以内に返信するよ” ということですね。
申し込みフォームはこちら。
訳してないのですが、個人情報を問われるだけの簡単なものになります。
cfreccia.application@trenitalia.it
記入したものを上記のメールに送るだけです。
４５日以内にトレニタリアからパーソナルコードとパスワードがメールで届くので、それがあればウェブサイトからログインできるようになります。
実際カードが家に届くことはないので、知人でもイタリアにいる方はオンラインで直接やる方が簡単そうです。
先に述べた通りイタロは会員登録なしで若者料金が適用されます。
出発地と目的地、日付を入力し乗客を選ぶと、年齢別に人数を選択できます。
３０歳未満の方はyoungを選択してください。
画面の写真がないのが残念ですがトレニタリアのアプリを入れていると、セルフチェックインができます。
自分の席に座った後にチェックインボタンを押せば、そのまま寝てしまっても起こされることはありません。
切符を見せてと言われることもなく、手間が省けるのでおすすめです。
混雑時の電車は人々の大きな話し声が響き、常識のない人が多いのも事実。
もし快適に眠りたいのであれば、イヤフォンを持って行くのがおすすめです。
休めるときは休み、旅行を楽しみましょう。
夏の列車は冷房の効き過ぎでとても寒いです。
薄手のカーディガンでもなにか羽織るものを、寒さ対策に持参することをおすすめします。
いかがでしたか？
会員登録はちょっと面倒くさいかもしれませんが、場合によっては半額以下になるので知っておいて損はないでしょう。
もし日本語で予約したい場合は、Omioがおすすめです。
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みなさまの旅のお役に立てれば嬉しいです。
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