体重

私はイタリアに来て痩せた。

1日3食だった食事は2食になり、毎日必ずとっていた甘いおやつは不思議と欲さなくなった。

オリーブオイルまみれの食事を毎日摂っても体重は落ちた。

最近は仕事終わり深夜0時に飲酒飲食して30分後には寝ているが、さらに体重は落ち憧れの40kg代になり、これでこの身長の最小体重に戻ることができた。

私が太りだしたのは中学入学後。

部活がストレスで体重が増えて増えて増え続けた。

身長は変わらないのに体重だけは増加する一方で、一時は60kgを超えた。

中学と高校までは体重を気にしていたが、食事や運動のダイエットは一度も成功せずに終わり、オーストラリアへ行けば体型はあまり気にならなくなった。

学生時代にあんなに悩んだ体重。

社会人になっても数キロが限界でなかなか落ちなかった体重。

ここへ来て暴飲暴食をしているにもかかわらず勝手に落ちてゆく体重。

結局1番のダイエット方法はストレスない生活を送ることらしい。

お久しぶりの48kgを見て色々なことを思い出した。

中学でも高校でも同級生や友人からも太ってると言われたこと、オーストラリアの語学学校にいたタイ人に謎に「あなたは豚です」と言われたこと。

とにかく他人から見れば太っていた私だが、それを他人に指摘されるのは本当に嫌だった。

それに比べて体型について触れられることはなく、友人との会話にも体型の話はまったく出てこないローマ生活は、私のダイエット生活には1番向いていたのかもしれない。

ちなみに若いみなさん、20歳になったら体重は勝手に落ちる、と言うのは都市伝説であります!

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